留学レポート
Study Abroad Report
派遣交換留学
「異文化コミュニケーション」の授業メンバー
交換留学生として提携校へ
- 国際総合政策学科 2022年3月卒業
- 宇山 和希 さん
フィンランド
● フィンランド/
約5か月間
「大学で留学したい」というのは、私の小学生の頃からの夢でした。交換・派遣留学は現地学生と正規科目を学べることが魅力ですが、参加には高い語学力が求められるため、1年次からほぼ毎回TOEFL®を受験して、スコアアップを目指してきました。
インターンシップへの参加
IT系企業で1か月間のインターンシップに参加し、健康管理システムの新規事業提案をしたことが一番の思い出です。データ収集や提案書の作成は、フランス人と中国人の留学生との3人チームで取り組みました。今でも連絡を取り合う良い仲間たちです。
インターンシップに一緒に参加したメンバーと
夜の大学キャンパス
現地の大学生と一緒に学ぶ長期留学
- 大学
2年次
12月 -
留学先が決定する
学部にも派遣交換留学がありますが、アクティブラーニングを重視するフィンランドの教育に興味があったため、日本大学本部の交換・派遣留学を志望して、LUT大学への派遣が決まりました。
- 大学
3年次
8月~
翌年3月 -
フィンランドで充実の日々
LUT大学では国際ビジネスを専攻し、現地学生や世界各国から集まった留学生と充実した毎日を過ごしました。グループワークで意見交換しながら進めるスタイルは刺激的で、恐れずチャレンジする行動力や積極的に発言する力が身につきました。
- 大学
4年次 -
派遣前はデジタルマーケティングに興味がありましたが、現地でテクノロジーイベントに参加してプロダクトデザインへの関心が高くなりました。コロナ禍で期間短縮となってしまいましたが、将来が見えたことは大きな収穫でした。
中期留学 基本情報
本部交換・派遣留学 | 学部派遣交換留学 | |
---|---|---|
期間 | 1年 | 1年 |
履修内容 | 正規課程科目 | 正規課程科目 |
研修先学校数 | 20校 | 9校 |
人数/校 | 1~2名 | 1~2名 |
言語 | 英・独・仏・中・韓 | 英・独・中・西・韓 |
語学力 | 必要 | 必要 |
中期留学
ハロウィーンイベント
留学する!と高校から決めていた
- 国際総合政策学科 2022年3月卒業
- 林 祐我 さん
アメリカ
● セント・ノーバート・カレッジ
約7か月
海外旅行には何度も行ったことがありましたが、実際に海外で生活してその国の文化を肌で感じ、多様な価値観に触れたいと思い、留学制度が豊富な本学部への進学を決めました。観光も学びたかったので、ここは自分の希望にぴったりな環境でした。
苦手を克服するために
英語が苦手な私は、様々な努力をしました。他国の留学生やフレンドシップファミリーとの交流会に積極的に参加したり、現地学生と過ごす時間を増やしました。そして一人で抱えこまないで友人に相談しました。大切なのは英語を話すことではなく、コミュニケーションを取ろうとする姿勢です。
クラスの先生
ルームメイト
現地で学び異文化を肌で感じる
- 大学
1年次
秋 -
留学先が決定する
中期留学を選んだ理由は、カリキュラムがしっかりしていることと、留学先で取得した単位が卒業単位として認定されるからです。セント・ノーバート・カレッジのプログラムには約10人が参加しました。
- 大学
2年次
8月~
翌年3月 -
アメリカで7か月を過ごす
現地では世界各国から集まった留学生と同じクラスで学びました。講義は午前だけでしたが、課題がとても多く、毎日2~3時間図書館で勉強していました。住まいは学生寮で、現地大学に通うアメリカ人2人と相部屋で過ごしました。
- 大学
4年次 -
臆せず会話に加われば、受け入れてもらえることに気付きました。日本にいたらわからなかった経験です。留学では多様な価値観を理解することの大切さと、自信と、行動力を身につけました。このことは就職活動でも役立ち、今後の社会人生活でも生かしていけると思います。
中期留学 基本情報
期間 | 6か月 |
---|---|
履修内容 | 語学・教養科目 |
研修先学校数 | 3校 |
人数/校 | 10~20名 |
言語 | 英・中 |
語学力 | 必要 |
ティーチング・インターンシップ・プログラム(TIP)
2組のホストファミリーとのホームパーティー
海外の小学校で、日本語や日本文化を教える
- 国際教養学科 2022年3月卒業
- 長田 みなみ さん
オーストラリア
● Belgian Gardens State School他2校
約2か月間
小さい頃から英語が好きで、出身高校も国際系であったことから留学を目指すようになり、その中でも特に、日本語の先生として渡航するTIPに魅力を感じました。TOEFL®と書類審査、面接を経て、オーストラリアには私を含め2人が派遣されました。
困難の先に喜びがある
日本語を英語で教えるため、意思疎通に苦労して、小学生と打ち解けるまで少し時間がかかりましたが、休み時間に積極的に声をかけたり一緒に遊んだりするうちに、帰国時には多くの生徒に慕ってもらえるようになりました。心の交流が私の財産です。
生徒からの寄せ書き
一緒に派遣された友人と現地の日本語先生
TIP参加から教員の道へ
- 1
年次
1月 -
留学先が決定する
ホームステイ先の子供が通うBelgian Gardens State Schoolに週3日、Townsville Central State SchoolとAitkenvale State Schoolに週1日ずつ通うことになりました。
- 2
年次
8~9月 -
夏季休暇を利用してオーストラリアへ
派遣先の小学校では普段から日本語の授業が行われています。そのクラスで現地教員の指導を受けながら教壇に立ちます。遊び感覚で楽しく日本文化に触れ、日本を好きになってもらいたいと思い、授業では習字や折り紙を体験してもらいました。
- 4
年次 -
現地では、障がいを持つ子を自然にサポートする姿や家庭環境が異なる子を当たり前のように受け入れる姿を見て、個性を認め柔軟に対応できる子供たちの素晴らしさに感動しました。この経験を社会に出ても忘れずに過ごしていきたいです。
TIP 基本情報
期間 | 2か月(現地実習) |
---|---|
履修内容 | 実習 |
研修先学校数 | 9校 |
人数/校 | 若干名 |
言語 | 英・モンゴル |
語学力 | 必要 |