留学レポート

Study Abroad Report

日本人としての誇りを持ち、再び教壇へ

国際教養学科 4年
宮崎県出身堀之内 愛 さん

ティーチング・インターンシップ・プログラム(TIP)
ニュージーランド ニュープリマス市

高校時代、カナダに1年間留学し、現地の小学生に日本語を教えるという経験を通じて自国の文化を海外の人たちに伝える喜びと教えることの面白さを感じ、大学での留学を心に決めていました。私が参加したティーチング・インターンシップ・プログラム(TIP)は、ホームステイをしながら現地の生徒たちに日本語や日本文化を教えるもので、ニュージーランドのニュープリマス市に7週間滞在しました。

朝8時頃派遣先の学校に到着。授業ごとに各クラスに行き英語で講義を行います。クラスの雰囲気に合わせて講義の展開を細かく変えていたので、準備はとても大変でした。パワーポイントやカード、模造紙を使った座学の他、調理実習で巻き寿司を作ったり、ソーラン節を踊ったり、福笑いのゲームや折り紙等のアクティビティも行いました。派遣校では日本人が私一人だったので、意見交換や段取りも全て一人で行わなければなりませんでしたが、遠慮があっては何も始まらないので積極的に質問し意見を伝え、分からないことはその場で解決するよう心がけました。最終日、全生徒から手紙や折り紙をもらいました。どれもこの7 週間の生活が詰まったようなものばかりで、生徒たちが私から何を学んでくれたのかが伝わり、講義をしていた時の不安な気持ちが一気に吹き飛びました。

TIPを通して、日本人にとっては当たり前でも世界ではそうではないこと、日本で生活していたら全く気づかなかったことを知り、これまで以上に自国の言語や文化が好きになりました。そして生徒と接することの楽しさを改めて実感しました。日本人として世界に誇れるよう、日本のことをより深く知り、良さを発見し、将来再び教壇に立ちたいです。

堀之内さんの留学STEP
1
年次
10月 教職課程の履修・TIP説明会参加
2月 TOEFL® 受験

2
年次
5月~7月 最終審査・研修開始・願書提出
合格発表・派遣校決定
9月~1月下旬 後期研修開始
2月上旬~3月下旬 TIP実施期間

3
年次
4月~8月 活動報告書提出・オープンキャンパスで模擬授業

ホストファミリーと一緒に。たくさんの愛をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

真っ赤な衣装に身を包み、生徒たちと水泳大会の応援へ。とても白熱しました。

自らチャンスをつかみ、チャンスを活かす大切さ

国際総合政策学科 4 年
静岡県出身生松 恵佑 さん

アメリカ セント・ノーバート・カレッジ

語学力をつけて自分の視野を世界に向けてみたい、海外に滞在することで新たな自分を発見したい、という思いで中期留学に参加しました。留学に対して不安な気持ちもありましたが、失敗を恐れずチャレンジして、できるだけ多くのことを吸収しようと目標を決め、大学入学当初から留学に向けて日々英会話の勉強をしました。

9時から13時までセント・ノーバート・カレッジで英語の授業を受け、その後はプレゼンテーション準備や課題に取り組み、夕食は現地生と一緒にとることで会話力を磨きました。できるだけ多く生の英語に触れ、様々な人と関わり交友関係を広げるためにサークルを掛け持ちしたり、現地生のサッカーグループの一員としてリーグ戦に出たり、100名もの仲間が集うキャンプに参加したりと、知り合いに頼らず自分の力で現地の人と関わるきっかけを作りました。時には語学力の低さから会話が成り立たない悔しい思いもしましたが、その悔しい気持ちをバネに、分からないままにせず何度も聞いて理解するよう努めました。徐々に耳が慣れて聞き返す回数が減り、留学後半には自然な会話を楽しめるようになりました。

留学中に現地の講義を聴講する機会があり、多くの現地学生が真剣に話を聞き、発言することが当たり前の光景を目の当たりにしました。私たち日本人との問題意識の差を実感し危機感を抱くとともに、私たちは日頃海外で起こっている出来事や他国との関係にもっと関心を持ち、広い視野で外を見ていかなければならないと強く感じました。ただ講義を受けていただけの留学前の自分と比べ、自分の意見を持ち発言する自分へと変化した7か月間でした。

生松さんの留学STEP
1
年次
12月 TOEFL® 受験

2
年次
4月 留学申請・留学説明会に参加
8月~3月 留学期間

3
年次
4月 レポート作成・単位認定
7月 留学説明会に参加(アドバイザー)

新学期開始前に開催する前夜祭。さすがアメリカ、かなりの盛り上がりでした。

現地の幼稚園で読み聞かせ。子供たちにわかりやすいスピードで話します。