大学院 国際関係研究科 国際関係研究専攻Graduate School of International Relations Course of International Relations Studies

学際的な視点と柔軟な発想で国際社会に貢献

現在、国際社会はグローバル化が進行する一方で、地域格差の拡大・民族対立や紛争・環境破壊など様々な問題が深刻化し、複雑な事態に直面しています。

国際関係研究科では、問題解決の糸口を探ると同時に、グローバリズムとリージョナリズムの調和を図り、これまでの価値観や研究手法にとらわれず、学際的な視点と柔軟な発想から、諸問題に対しダイナミックにアプローチできる研究者を養成するとともに、国際交流や国際援助を活動の場とする高度専門職業人を養成します。

部門を越えた研究を展開し、専門性の高い高度な能力を養成

研究部門には、「国際関係」「国際文化」の2部門を設置。関心に応じて選択できるほか、部門を越えた研究も活発に展開しています。さらに、国際交流や国際援助といった分野で貢献できる人材の育成も視野に入れ、2年間の博士前期課程および3年間の博士後期課程を設置しています。社会人を対象とした「博士前期課程1年コース」も設置し、年齢や国籍を問わない実力本位の研究機関をめざしています。