市民公開講座

Public Lectures

年に2回、上期と下期にそれぞれ数回ずつ行われる公開講座です。参加は自由、受講料は無料です。

令和元年度 下期市民公開講座概要

概要

■期日
2019年10月2日(水)~10月30日(水)
■時間
18時15分~19時45分
■会場
日本大学園際関係学部 山田顕義ホール(国際関係学部 三島駅北口校舎)
■申込方法
下期市民公開講座要項をご参照ください。
下期市民公開講座申込書をご参照ください。

講座の日程と内容

統一テーマ 「世界の国々から ― 暮らしに息づく文化」


1回

10月2日(水)

講師 日本大学国際関係学部 教授 角田 哲康
演題 Pan, uvas y queso saben a besoパン、ぶどう、チーズはキスの味
―スペインを象る食文化―

2回

10月9日(水)

講師 日本大学国際関係学部 准教授 杉本 宏昭
演題 イギリスの歴史・人々・生活・文化

3回

10月16日(水)

講師 日本大学国際関係学部 助教 伊藤 雅俊
演題 インドネシア・バリ島の伝統文化と観光文化

4回

10月23日(水)

講師 日本大学国際関係学部 准教授 橋本 由紀子
演題 La vie, c’est la culture : 生活は文化
―フランスの日常を支えるキリスト教の精神エスプリ

5回

10月30日(水)

講師 日本大学国際関係学部 教授 安元 隆子
演題 「おそロシア」!?の人々の心は温かい!!

令和元年度 下期市民公開講座のご案内

統一テーマ「世界の国々から―暮らしに息づく文化」

 観光や仕事で世界の国々を訪れる機会が増えるとともに、インターネットの普及やSNS 発信により世界の隅々まで知ることができる時代となりました。このような中、固有の 歴史と伝統を有する様々な国や文化の異なる立場、意見に耳を傾け、共生することの重要性 はますます大きくなっています。それゆえ、異文化理解の第一歩として、これまで見過ごさ れた視点や考え方に触れ、既存の先入観や価値観の違いに気づくことが求められています。
 この度の市民公開講座では、皆様ご存知のスペイン、イギリス、フランス、ロシアにイスラム 文化圏のインドネシアを加えた5つの国と文化を中心に、人々の暮らしに息づいた身近なテーマ について紹介します。観光地としても人気が高いこれらの国々を新たに発見する旅に、参加しませんか。
ご家族、ご友人をお誘いあわせのうえ、お出かけください。多くの皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

第1回 10月2日(水)
Pan, uvas y queso saben a besoパン、ぶどう、チーズはキスの味―スペインを象る食文化―

角田 哲康

 文化の十字路スペイン-古の時代から様々な文化がスペインの地に色とりどりの花を咲かせてきました。 それは思想、絵画、建築、文学などの世界にとどまらず、スペインの食にも豊かな実りをもたらし、 美食の国として世界の人たちを魅了しています。「食」が「食文化」として暮らしの中に根付いていった 背景をスペイン独自の生活時間帯、そして宗教文化葛藤の歴史から紐解いていきます。

第2回 10月9日(水)
イギリスの歴史・人々・生活・文化

杉本 宏昭

 イギリスと聞いて皆さんがすぐ思い浮かべるものは何でしょうか?アフタヌーンティー、 イングリッシュガーデン、霧の都ロンドン、紳士・淑女の国、湖水地方、最近の話題としてEU離脱? ではその他は?地球の反対側にあるせいか、メディアがなかなか取り上げてくれないせいか、 我々は意外にこの国のことを知りません。この講演では、イギリスの歴史を中心として人々の 生活や文化の諸相を概観し、イギリスという国またその文化について更なる理解を深めるきっかけを作ります。

第3回 10月16日(水) インドネシア・バリ島の伝統文化と観光文化

伊藤 雅俊

 世界有数の観光地として発展し続けているインドネシアのバリ島は、 「神々の島」や「最後の楽園」として知られ、日本人にも人気の渡航先の一つです。
 本講演では、バリ島が1920年代から観光地化されていく過程でどのように観光文化が生成されたのか、 また観光がバリの人々や社会文化にどのような影響をもたらしたのか等、バリ島における観光、 観光文化と伝統文化の関係についてお話いたします。

第4回 10月23日(水) La vie, c’est la culture : 生活は文化
―フランスの日常を支えるキリスト教の精神エスプリ

橋本 由紀子

 フランスがヨーロッパの文化を牽引してきた、そう考えるフランス人の生活には、キリスト教 のモラル(精神)の基盤があります。そこに見えるのは自由や友愛の精神、公共についての理念、 成熟を旨とする彼らの生き方そのものです。著しく衰退しているとされるキリスト教を再考しつつ、 フランス独自の歴史と伝統、また現在の人々の暮らしを、講演者が暮らしたノルマンディーの古都ルーアンを基点に紹介します。

第5回 10月30日(水)
「おそロシア」!?の人々の心は温かい!!

安元 隆子

 日本人の多くにとってロシアは「近くて遠い国」。それは日ソ不可侵条約を破っての侵攻やシベリア抑留、 未だに解決をみない北方領土問題などが影を落としているからでしょう。しかし、強面のロシアのイメージとは違い、 一人一人のロシア人は慈愛に満ち、やさしく、日本文化に尊敬の念を持った親日家が多いです。 ロシアは日本にとっての隣国です。 彼らの暮らしぶりから隣人・ロシアの真の姿を知ってください。「おそロシア」のイメージが一変しますよ!