ゼミナールレポート

Seminar Reports

国内外での調査研究に挑戦し、
計画遂行力を手に入れる

キャンパスを飛び出し、国内外で企業見学やボランティア活動、地域の人々との交流などに積極的に取り組み、文化や経済の問題を現地でリサーチ。それぞれの目的地をフィールドとして研究を行っている教員が引率、指導します。

福井 千鶴 ゼミ

共存とは、相手を知り、受け入れること

福井ゼミナールでは、南米日系人との連携による日本の地域活性について学んでおり、私は「三島市近郊における外国人のあり方と共存」をテーマに研究しています。市と共同で、近隣に住んでいる南米の外国人や様々な年代の地域の人々と交流を図るイベントを企画・運営し普及活動を行ったり、南米に関する研究をまとめて学内に展示します。

また、3年次の夏季休暇にゼミ研修でコロンビアへ行き、コロンビアを縦断しながら現地の方々との交流やボランティア活動を行いました。実際に現地でその土地の習慣や生活環境、人々の性格や考え方を肌で感じ知ることで、理解し受け入れる態勢が身につきました。

私はゼミ長を務め、役割を振り分けたり常に周りを見て考えて行動することが多く、とても勉強になっています。ゼミでの経験を生かし、将来は観光業に携わりたいと考えています。日本人と日本に来る外国人がうまく共存していくためには、相手を知り受け入れること、そして発信していくことが大切だと思います。一見無関係に見えるものでも、互いに影響を与え合っているものなので、何事も関連づけて様々な方向から考えていきたいと思っています。

神山 眞理 ゼミ

自国を知り、世界を見る目を養う

幼い頃から芸術に触れる機会が多く、音楽や絵画、造形物、舞台表現に興味がありました。神山ゼミナールでは、西洋や日本美術の歴史背景や表現技法等を学び、グループでプレゼンテーションを行います。実際に博物館や美術館等を見学し学芸員から話を伺ったり、京都や奈良の主要な寺院を巡り、建築様式や仏像の役割を学びます。また、静岡県で行われる研究発表や小学校でのワークショップに参加する活動もあります。プレゼンテーションでは、毎回メンバーが入れ替わるグループで細かく役割分担をし、協力しながらテーマに沿って知識を深めるこで、個人では発見できない点にも気づき、一層芸術への理解が深まりました。国内ゼミでは、日本文化の知識を深めながら研究することができ、自国を知り発信するきっかけになります。

私は主に造形物や装飾具に興味があり、1年次の春休みにベニスを訪れた際、ムラーノ島で生産されるベネチアンガラスに一目惚れしました。自身でもジュエリーを作りたいと思い、大学を1年休学してイタリアのジュエリー専門学校に留学しました。現在も、大学で学びながらジュエリーの創作活動を続けています。将来は、ジュエリーを通して飢餓に苦しむ子供たちの援助を行っていきたいです。

宗形 賢二 ゼミ

国連訪問で世界秩序を実感

ゼミでニューヨークを訪れる際はいつも国連を訪問し、学生は英語案内のツアーに参加します。そこで国連の成り立ちを知り、さらに6か国の公用語や常任理事国5か国のみが持つ拒否権などについて学びます。その拒否権を持つ理由が「国連が戦勝国の連合(United Nations)で成立したから」という事実を知ると、敗戦国日本の学生は改めて世界秩序を実感する機会となります。今も国連が世界で最も影響力を持つ国際組織であることに変わりはありません。

筧 正治 ゼミ

自分を見つめるきっかけが生きる覚悟に

筧ゼミナールでは平成27年の夏季休暇を利用してフィリピンで海外研修を実施し、企業での研修に加え、スラムに生きる子供たちと交流しました。以下は参加学生の感想です。「物乞いや動物などが往来する街を歩く中で、自分が生まれた環境がいかに幸せであるか理解できた。しかし、その中でも目を輝かせ今を生きる人達を見て今までにない感情が湧いてきた。以前は生きる意味を考え悶々としていたが、今はあたりまえと思っていた日本での生活に感謝し、チャンスは躊躇せずつかみ、今を精一杯生きていく覚悟ができた。」とあります。皆さんも国際関係学部で新たな自分探しをしませんか?

安元 隆子 ゼミ

創意工夫を盛り込んだ日露交流

サンクトペテルブルグの大学や小・中学校を訪問する研修は11 回目。毎年創意工夫をし、手作りの交流会と意見交換会を行い日露交流に貢献しています。ロシア人学生との街歩きやお宅訪問は最も楽しい時間。互いを知る絶好の機会です。日英露語を駆使してコミュニケーションを図ることで、ロシアの人々の心はとても温かいことを知りました。また、ロシアは素晴らしい文化の宝庫。写真は世界三大美術館の一つ、エルミタージュを背景に。

永塚 史孝 ゼミ

モンゴル文化から国際的視野を広げる

永塚ゼミナールでは、平成27年9月2日から9月9日に在モンゴル日本大使館、日本センター、ナラン学校(日本語とモンゴル語で教育をする小中高)、孤児院、ダルハン大学等を訪問しました。現地の児童生徒・大学生との交流やホームステイ、大草原での遊牧民とのキャンプ・食事や乗馬を通し文化体験や交流を行い、国際的視野を広げています。

淺川 道夫 ゼミ

軍事・政治史跡から歴史を読み解く

淺川ゼミナールでは、近代日本の軍事・政治に関する研究を実施するにあたって、防衛大学校での研修や横須賀周辺の戦跡見学(夏季合宿)のほか、同志社大学との交流を通じた京都での史跡研修(随時)を行っています。写真は横須賀の猿島において、明治期に東京湾防衛のため築かれた煉瓦造りの要塞を見学しているところです。

石田 勝之 ゼミ

国際時事問題

国際情勢の変化をつかむには今までの経緯を把握しなければなりません。遊就館における靖国の主張や東京裁判法廷、最高裁判所、国賓・首脳会談や署名式の行われる舞台となる迎賓館を視察して、学生が直接肌で体感し国際時事について思考を巡らせる機会を設けています。

冨岡 丈朗 ゼミ

「グローカル」を理念に国際協力

『冨岡ゼミ(日大国際たんぽぽ)』は、グローカル(世界を見る大きな視野を持ち、身近なところから活動する)を理念に、静岡県と東南アジアをフィールドに国際協力や地域振興を行っています。また、途上国の現状を実感するために、長期休暇にフィリピンなどでフィールドワークを行います。こうして、私たちが学んできたことを発信するために、イベントを三島市内で企画し、多くの人に世界の抱える課題や文化などを伝えています。

伊坂 裕子 ゼミ

日常の中には心理学の種がいっぱい

伊坂ゼミナールでは、各自が疑問に思った「こころ」の不思議を科学的に解明する過程を学びます。実証科学である心理学では、日常の疑問から仮説を立て、それを検証するために調査や実験などを行います。そして結果を統計的に分析して結論を導きます。さらに各自の研究を発表し、討論を行う中で考察を深めます。実験・調査の結果分析や発表の準備にパソコンは不可欠です。

小代 有希子 ゼミ

富士山麓アカデミック&サイエンスフェア

小代ゼミナールは、毎年富士山麓アカデミック&サイエンスフェアという研究発表会に参加して、高い評価を得ています。日本の文化交流が直面してきた問題についてオリジナルなリサーチをして、成果をポスターにまとめて理解を深めます。ゼミ生が力を合わせて作品を完成させていく過程は、まさに<マジカル・モーメント>と言えるくらい楽しいです。

角田 哲康 ゼミ

研究発表の場もスペインさながら

ゼミのテーマについて海外ゼミなどを通してさらに知識を深め、その成果を映像にまとめ、大学祭で発表します。発表の場は「バル・カルロス」。スペイン・バルを教室に忠実に再現し、テーマにちなんだヨーロッパ料理を提供しながら、来場者の方々に五感で研究発表を体感していただいています。2015 年のテーマは「スペイン・ブルボン家とフランス・ブルボン家」。二つのブルボン家の光と影の歴史を辿りました。