ビジネス教養学科Department of Business and Management Studies

ビジネスシーンで即戦力になる学び

働く上で求められる専門知識を系統的に学べる8つの分野を設定。
そこから科目を組み合わせて履修します。

専門知識を系統的に学べる8つの分野

経済学

 ミクロ経済学とマクロ経済学、両方の概念を理解した上で、現実の経済動向を考えていきます。偉大な経済学者の思想も学びます。

>>科目例

  • 経済学
  • 経済学原論
  • 経済史

マーケティング

 企業のマーケティング戦略や消費行動に与える影響、小売業の流通の仕組みを学び、身近な課題に応用する力を身に付けます。

>>科目例

  • マーケティング論
  • 消費者行動論
  • 流通システム論

経営学

 経営管理や組織運営といった、企業のマネジメント法を学びます。企業経営にまつわる法律問題や国際経営のマネジメントも扱います。

>>科目例

  • 経営学総論
  • 国際経営論
  • 経営史
  • 経営法規

国際関係

 国際関係論では戦争と平和に関する主要な理論を学び、国際文化論では多様な価値観や考え方を正しく理解する能力を身に付けます。

>>科目例

  • 国際関係論入門
  • 国際文化論入門

会計学

 企業の経営活動を会計的側面から理解します。企業経営における原価意識の重要性も学びます。簿記論では、検定試験の指導も行っています。

>>科目例

  • 会計学
  • 簿記論
  • 原価計算論

情報

  情報技術が現代社会に与えている影響について考えます。簡素でわかりやすいビジネス文書の作成技術を実習で身に付けます。

>>科目例

  • 情報処理実習
  • 情報処理概論

ビジネススキル

 社会で働く上で必要な事務処理能力やビジネスマナー、法律実務基礎知識を習得します。

>>科目例

  • ビジネス文書Ⅰ・Ⅱ
  • ビジネスマナー
  • ビジネス法務基礎

観光ビジネス

 観光ビジネスを社会の仕組みとともに学びます。国家資格試験に関連する法規や観光実務にも触れます。

>>科目例

  • 観光ビジネス論
  • 観光法規
  • 国内観光地理
  • 海外観光地理
  • 国内観光実務
  • 海外観光実務
  • ホスピタリティ産業論

1年次 カリキュラム

全学共通教育科目 必修
  • 自主創造の基礎(2)
選択
  • 日本を考える(2)
基礎科目 必修
  • キャリアデザイン(2)
総合教育科目 選択
  • 哲学(2)
  • 日本近現代史(2)
  • 世界近現代史(2)
  • 文学(2)
  • 文章表現(2)
  • 法学(2)
  • 日本国憲法(2)
  • 社会学(2)
  • 心理学(2)
  • 経済学(2)
  • 数理の世界(2)
  • 生命の科学(2)
  • 調査統計論(2)
外国語科目 必修
  • 英語I・II(各2)
選択
  • 海外語学実習(2)
保健体育科目 必修
  • スポーツ科学と健康(2)
選択
  • スポーツ総合(1)
専門教育科目 必修
  • 経済学原論(4)
  • 情報処理実習I・II(各1)
選択必修
  • 商学総論(2)
  • マーケティング論(2)
  • 経営学総論(4)
  • 簿記論(4)
選択
  • 哲学(2)
  • 日本近現代史(2)
  • 世界近現代史(2)
  • 文学(2)
  • 文章表現(2)
  • 法学(2)
  • 日本国憲法(2)
  • 社会学(2)
  • 心理学(2)
  • 経済学(2)
  • 数理の世界(2)
  • 生命の科学(2)
  • 調査統計論(2)

2年次 カリキュラム

外国語科目 選択
  • 英語III・IV(各2)
専門教育科目 必修
  • 基礎ゼミナール(2)
選択
  • 経済史(2)
  • 財政学(2)
  • 国際関係論(2)
  • 消費者行動論(2)
  • 流通システム論(2)
  • マスメディア論(2)
  • 税法(2)
  • 国際経営論(2)
  • 経営史(2)
  • 地域産業論(2)
  • 経営法規(2)
  • 会計学(2)
  • 原価計算論(2)
  • ビジネス文書II(1)
  • ビジネス英語I・II(各1)
  • ホスピタリティ産業論(2)
  • 国際関係論入門(2)
  • 国際文化論入門(2)
  • ジェンダー論(2)
  • 現代社会論(2)

必要単位数

卒業単位合計62単位以上
  • 「全学共通教育科目」必修科目を含めて2単位以上
  • 「外国語科目」必修科目を含めて4単位以上
  • 「基礎科目」2単位
  • 「保健体育科目」2単位
  • 「総合教育科目」10単位以上
  • 「専門教育科目」30単位以上 ※1
  • 「その他の科目※2」12単位以上

※1 必修科目11単位以上、選択必修科目8単位以上、選択科目11単位以上。

※2 総合教育科目、外国語科目、保健体育科目、専門教育科目、食物栄養学科・国際関係学部の認めた科目の中から12単位以上を選択し修得しなければなりません。

Lectures

日本近現代史・世界近現代史
佐藤 聡彦 教授

20世紀を中心に、現在までの日本と世界の変遷を通史的に概観していきます。まだまだ評価の定まらない過去の事例が多いのですが、「何が始まりなのか」「それはどうだったのか」を知っておくと、これからの皆さんの行動の判断に役立ちます。そして、「現代社会は過去の情報の積み重ねで成り立っている」と理解することが大事です。普段の生活においてもそのことを意識しましょう。

経営学総論
東馬 宏和 教授

企業経営、組織運営に関わる基本的な知識を包括的に学習します。経営者や企業で働く人は組織に関わる様々なマネジメントの知識を必要とします。多様なマネジメントを行うことで、組織に必要な経営資源を効率よく準備、配分、利用することができます。ビジネスの知識と企業マネジメントの多様性を理解し、企業の経営環境で役立つ実践的な能力を習得します。

観光ビジネス論
永田 美江子 教授

観光という遊びの要素と、観光学の学びの要素を融合させた講義です。観光学とはどんな学問かを知るとともに、観光ビジネスの現状と課題を考え、観光振興の一助につなげていきます。日本や世界の観光の現状、私たちの住む地域の課題を知り、それを観光にどう結び付けていくかを考えることで、問題発見・解決能力が身に付きます。本講義は、世界遺産検定受験の準備にもなり、将来、観光業界の主要な職種で学びを生かすことができます。

経済史
川戸 秀昭 准教授

この講義では、経済学が学問として成立した近代に登場した、様々な経済学者の主張の内容を理解するとともに、それらが現代の身近な現象を説明するために、いかに有効であるかについて学びます。講義では学生からの意見を積極的に取り上げ、ディスカッション等を通じてお互いの考えを知り、相互理解を深めていきます。

ゼミナール