ビジネス教養学科 ゼミナール
ゼミナールレポート
Seminar Reports
佐藤 聡彦 ゼミナール
2023年度は特定の業種におけるフランチャイズ形態の実例調査や証券取引におけるテクニカル分析の整理、また窯業におけるSDGsからの将来性の検討などが行われました。ゼミ生のほとんどは4年制大学への編入学を考えていますので、その後の学びにつながるようにも指導しています。各学生が行う、調査対象の経緯や変遷を確認する手法は、社会に出てからも各種の判断に役立てることができます。
永田 美江子 ゼミナール
本ゼミナールでは、大学で学ぶためのスキルを習得した後に、観光という遊びの要素と、観光学を融合させた授業を展開していきます。また、観光には経験の要素が欠かせないため、フィールドワークなどを通して私たちの住む地域の課題や観光の現状を知り、それらをどう結び付け観光振興を促すかを考えていきます。体験による問題発見・解決能力・協働の習得を目指す学習を実施します。
川戸 秀昭 ゼミナール
EUについての見識を深め、現在の状況把握と今後の展望を中心に活動しています。各学生はEU27か国のうち1か国を選択、担当国の政治経済分野のトピックについて調査しプレゼンテーションを行います。国際的な時事問題の知識が身に付くとともに、英語、フランス語、イタリア語についても学び、国際社会でその力を生かすことができます。
S. ドレイジ ゼミナール
このゼミでは、フィルム・ノワールというサスペンス系の映画ジャンルについて研究します。ここでは3本の映画を取り上げます。『マルタの鷹』(1941年)はこのジャンルの嚆矢となります。そして『タッチ・オブ・イーブル』(1958年)はその終焉を飾る作品です。そして3本目は、ロマン・ポランスキー監督が古典的な作品に敬意を表して作り上げたネオ・ノワール『チャイナタウン』(1974年)です。これら映画によって英語のリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングについても学びます。