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※ 五十音順
留学VOICE
短期
半澤 美里さん
短期海外語学研修
約2週間
- 短期海外語学研修
- 約2週間
- 国際総合政策学科
- 半澤 美里 さん
アメリカ
ニューヨーク州立ストーニーブルック大学
- 多言語が飛び交う国で、英語の必要性を実感
-
大学在学中に長期留学を希望しているため、まずは短期のプログラムで経験を積みたいと思い参加しました。2週間という限られた時間の中で、平日は英語の講義、週末は観光やショッピングに出かけ、現地の人と積極的に交流するようにしていました。タイムズスクエアでは、何か国語もの言葉が飛び交っていたのが印象的でした。また、日本人にとって定番の”How old are you?”が、アメリカでは失礼に値すると知り、日本の文化や常識が、海外では必ずしも通用しないことを実感しました。ニューヨークの地下鉄で困っている私を現地の人が助けてくれたように、自分も訪日外国人に対応できるよう、英語力の向上に努め国際的感覚を身につけていきたいです。
林 里奈さん
TIPティーチング・インターンシップ・プログラム
約1か月間
- TIPティーチング・インターンシップ・プログラム
- 約1か月間
- 国際教養学科
- 林 里奈 さん
ニュージーランド
Devon Intermediate School
- 挑戦することの大切さ
-
私は、ニュージーランドのニュープリマスにあるDevon Intermediate Schoolに行きました。多い日で1日に5クラス回って授業をしていました。各クラスに担任の先生はいますが、私の授業の時は、後ろで生徒と一緒に私の授業を聞いてくれていました。最初は授業のやり方や文化など全く分からずうまくいかないこともありましたが、先生方に相談しながら授業をこなしていくことで、かなり上達しました。先生は、態度の悪い学生がいる時だけ助けてくれ、基本的には私1人で自分の授業をするというスタイルでした。ワークシートやパワーポイントはあまり作らず、話して実践したり、ゲームをするなどのアクティビティ重視で授業を進めていきました。なぜなら、この学校は他の学校と比べると家庭環境が複雑な生徒が多く、その日の気分が悪いと全く話してくれなかったり反抗したりすることが多かったからです。私は、生徒たちとたくさんコミュニュケーションを取り、仲を深めることを優先しました。クラスごとに個性があり、クラスによってやり方を変えて授業をしないと上手くいかないことがありましたが、型にはまらず臨機応変に対応していく力を得られました。先生方も本当に優しい方ばかりで、先生としての悩みや楽しかったことなどをたくさん教えてくれました。最初は教えることに全く自信がなかったのですが、Devonにいる間に自信をつけることができました。ニュージーランドならではのマウリの文化もたくさん教えてくれて、本当に貴重な時間を過ごせました。
TIPに少しでも興味を持っている方は、ぜひ挑戦してみてください。私自身英語は得意でしたが、教職に関しては素人で何もわからないままTIPに挑戦しました。TIPを通して得られたことは、海外で生きていく力、経験、そして自信です。経験や自信は語学力や授業スキル以上に大切でなかなか簡単に手に入らないものです。他では得られないものをTIPで得ることができると思います。
安田 紗雪さん
TIPティーチング・インターンシップ・プログラム
約2か月間
- TIPティーチング・インターンシップ・プログラム
- 約2か月間
- 国際教養学科
- 安田 紗雪 さん
モンゴル
ノムト・ナラン学校
- 文化を理解し受け入れることの大切さを学ぶ
-
大学の模擬授業だけでなく、実際の授業で経験を積みたいと思い、TIPに参加しました。未知の世界に魅力を感じモンゴルを選びましたが、言葉の理解に苦労しました。そんな私に生徒たちは、片言の日本語で一生懸命話しかけてくれ、心を打たれました。コミュニケーションを取りながら教えることの重要さに気付き、言葉と日本文化を一緒に学べる「切り絵」を教材にした授業を行いました。イベントの余興では、東京オリンピックのテーマソング「パプリカ」の踊りを浴衣で披露しました。TIPを通して、相手の国の文化を理解し受け入れることで、信頼を得られることを学びました。
塩田 彩乃さん
TIPティーチング・インターンシップ・プログラム
約2か月間
- TIPティーチング・インターンシップ・プログラム
- 約2か月間
- 国際総合政策学科
- 塩田 彩乃 さん
モンゴル
ノムト・ナラン学校
- 自分への宝物
-
私は2019年8月末から約2か月ティーチング・インターンシップ・プログラムに参加し、モンゴルの「ノムト・ナラン学校」で日本語と日本文化を教えてきました。子供たちと触れ合う中で、日本にいる間に経験できない言葉の違いや文化の違いを常に感じることができました。モンゴルにいたこの2か月間は本当に刺激的であっという間の毎日でした。
派遣されて最初の1か月間は現地の日本語教師の先生方のアシスタントとして授業に入りました。授業の仕方は十人十色で異なっており、教える内容や教え方に個性がありました。絵カードやひらがなカードを使って教えている先生や日本語に関する動画を使っていた先生、アクティビティを多く入れていた先生などがいました。他の日本語教師の方々の授業を見る機会が今まであまりなかったのでとても勉強になりました。
後半の一か月は実際に教壇に立って生徒に教えました。私は小学生を中心に日本文化や日本語を教えました。低学年は集中力が切れやすく、他のことを始めてしまう子が多いのでイラストやアクティビティを多く取り入れるように努力しました。ノムト・ナラン学校の生徒たちは折り紙や日本の唱歌が大好きだったので授業の中に取り入れて楽しく学べるようにしました。モンゴル語という言葉の壁には苦労しましたが、分かった時のきらきらとした表情や授業後に教えた内容を自慢げに披露してくれる姿にとても勇気づけられる毎日でした。
私にとってこのプログラムは大きな挑戦でした。モンゴルに行く前の私は内気でいつも自分に自信がなく人前に立つと頭が真っ白になってしまい、うまく教えることができませんでした。日本語教師は向いてないのかもしれないと思ったこともありました。しかし、現地の日本語教師の方々が優しくサポートしてくださったことや子供たちが明るく接してくれたことで今では自分に自信がつき、人前に立っても堂々としていられるようになりました。また以前より日本語教師になることへの意欲が湧きました。この貴重な経験を生かして将来日本語教師になれるよう努力していきます。
今では観光、留学など様々な方法で英語圏に行くことができますが、モンゴルに行ける機会というのはなかなかありません。興味があったらどんどん積極的にアクションを起こしてみてください!また違った世界が見えてくるかもしれません。
中期
伊賀 日向子さん
中期留学
約半年間
- 中期留学
- 約半年間
- 国際総合政策学科
- 伊賀 日向子 さん
アメリカ
セント・ノーバート・カレッジ
-
私は中期留学として約7 か月間、アメリカのウィスコンシン州にあるSt. Norbert Collegeの語学学校へ通いました。このプログラムは、学校のプログラムとして単位認定ができ、休学せず4年間で卒業できます。そして現地の大学の教室の一部を使って授業が行われ、大学寮で生活をするので、現地の学生と関わる機会が多いというところも、このプログラムの良いところだと思います。
平日の授業後の自由時間は、課題の多い日は図書館で課題を終わらせる日もありましたが、分からない課題を教えてくれるメンターの学生と勉強をしたり、友人と映画を見たりしました。現地の学生同様、部活動にも参加できるので、いくつかの部活動に参加をして、現地の学生と交流する機会を作ることもできました。現地の学生には、留学生をサポートしてくれる生徒がいたり、日本語に興味のある学生がおり、その子たちのおかげで慣れない環境での生活を楽しく過ごすことができ、英語力向上にもつながったと思います。
留学生活を振り返ると、さまざまな人の優しさに助けられ、自分から行動することの大切さを知ることのできた留学生活だったと感じます。もし留学を考えているなら、いろいろな留学の選択肢があるので時間をかけて準備をしていくことをおすすめします。
竹倉 龍之介さん
中期留学
約4か月間
- 中期留学
- 約4か月間
- 国際教養学科
- 竹倉 龍之介 さん
中国
北京大学国際関係学院
- 積極的にコミュニケーションをとり、
語学への理解を深める -
中国へは1・2年次に短期留学2回、短期海外語学研修1回の経験があり、3年次の中期留学で4回目の渡航になりました。本学部と北京大学国際関係学院は提携校のため、留学で単位修得できるのが魅力です。現地のクラスメイトも寮のルームメイトも、全員本学から参加した日本人で、積極的に外に出ないと現地の人とコミュニケーションがとれないという面もありましたが、困ったことは気軽に相談することができました。北京には世界遺産や観光スポットが豊富で、多くの観光客との出会いがありました。講義は中国語と英語を使用し、課題が多い時は大変でしたが、充実した生活を送ることができました。
北上 偲恵さん
中期留学
約4か月間
- 中期留学
- 約4か月間
- 国際教養学科
- 北上 偲恵 さん
中国
北京大学国際関係学院
- 大成功の留学
-
私はこの留学を通して、積極的に行動すれば周りも自然とついてくることを学びました。
外国の友人をたくさん作りたかったので、開講式や部活で北京大学の学生や留学生に自分から話しかけていきました。言葉が通じないことや、文化による考え方の相違に不安もありましたが、とても親切に接してくれ、何度も食事に出かけました。お互いの寮で遊んだり、ショッピングモールで買い物をしたり、文化の違いを聞いたり、おすすめの観光スポットも教えてもらいました。私の帰国後、友人の1人は日本に遊びに来てくれたので、一緒に東京の観光地を巡りました。また、勉強の面においても同じです。教授に積極的に質問や雑談をすることによって分からない部分を解消できます。そうすることで教授とも仲良くなり、テストの結果も自ずとついてきます。これらの出来事はすべて私が自ら積極的に行動を起こしたから体験できたのだと思います。
留学は、量ではなく質だと考えています。留学をする前は、勉強面はもちろん、1人暮らしの経験がないので生活面に不安がありました。しかし、それは杞憂です。すべての出来事が自分の経験値になります。もし留学を迷っているのであれば、絶対に行くことをおすすめします!
後藤 佑さん
中期留学
約半年間
- 中期留学
- 約半年間
- 国際総合政策学科
- 後藤 佑 さん
インド
ゴア大学
- インド留学を終えて
-
私が半年間のインド留学を経て最も学んだことは、世界と自分の差です。留学は旅やボランティアと違って、周りの人々と深い関係性を築く必要があります。私自身、友人との会話の中で言語の大切さはもちろん、自分のことや国際問題についての知識の無さに気付くことができました。ゴア大学で出会った人には、インドだけではなくアフリカ諸国や中央アジア出身の学生が多くいます。日々の何気ない会話の中で、いわゆる途上国と呼ばれる国のバックグラウンドや歴史、生活について知ることができるのは大きな魅力の一つでした。授業では、未だインドに根付くカースト制度やヒンディー語を学びました。習いたてのヒンディー語やlocal languageを使った途端、現地の学生とぐっと距離が近くなったのも印象深い経験です。
南インドを旅行した際、自分の常識を覆された出来事がありました。空に描かれた一筋の飛行機雲を指さした私に、先生が一言「ミサイル雲?」と呟きました。何が正しくて、何がダメなのか、正義の物差しや価値観は人や国によって180度違います。多文化共生を尊重するインドにも、環境問題や宗教対立など様々な問題が存在します。個性とは何なのか、多様性とは何なのか、今を生きる私達にとってインドから世界を知る経験はかけがえのないものになると確信しています。
石川 亜衣奈さん
認定留学
約10か月間
- 認定留学
- 約10か月間
- 国際教養学科
- 石川 亜衣奈 さん
タイ
アサンプション大学
- タイ留学で学んだこと
-
2018年8月から2019年5月の終わりまでの約10か月間、タイのアサンプション大学へ認定留学をしました。タイでの生活は日本とは全く異なり、来た当初は馴染むことができず、非常に大変でした。どの授業も英語で行われておりグループワークや発言が重視される日本とは全く異なる形態でした。アサンプション大学は学生の半数が留学生のため、様々な国の学生と接し授業を受けることができますが、それぞれのバックグラウンドが全く違うために、意見をまとめ理解をすることが困難なことも多々ありました。そこで改めて日本人とタイ人の勉強や仕事の進め方の違いを感じることがありました。日本人の場合、期限日から逆算して仕事を終わらせますが、タイ人の場合、基本的に前日などにやり始めることが多く何度も焦ることがありました。日本のやり方で慣れていた私にとって、初めは理解できずに衝突することも多々ありましたが、タイ人は仕事にとりかかるのが遅い反面、短期間で完壁にこなすという特徴があります。また、全ての生徒が完壁に英語を話せるわけではないにも関わらず、グループワークでは役割分担から内容に至るまで一生懸命教えてくれました。
私がタイで学んだことは、単純に知識や言語だけではなく、自分の考えや情報を工夫して伝える力です。次に、タイでの生活は決して楽とはいえません。バスも電車も日本のように時間通りには来ず、どこに行くにも渋滞がひどく、時間通りに到着するためには数時間見込んで出発しなければなりません。一方で、タイでの食事はローカルのお店であれば300 円以下で美味しいご飯を食べることができます。また、デパートやモールなどに行けば日本食レストランなども多くあるため食に飽きることはないと思います。
最後に、自分をより厳しい環境下で試してみたいのであればタイという選択もあります。みんなで仲良く学ぶ語学留学よりも、厳しさはありますが、自分の好きな学部に入り、興味のある授業が英語で受けられ、グローバルな知識と友人と出会うことができるタイ留学は非常におすすめです。
三森 葵さん
認定留学
約5か月間
- 認定留学
- 約5か月間
- 国際教養学科
- 三森 葵 さん
オーストラリア
クィーンズランド大学
- 留学を通して感じた自分で行動を起こす大切さ
-
私は3年生の前期、認定留学という制度を使ってオーストラリア第三の都市ブリスベンにあるクィーンズランド大学に語学留学をしました。そこではGeneral English Courseに所属し、5週間のコースを異なったレベルで計4回受講しました。授業では英語の4技能(Listening,Writing,Speaking,Reading)を教科書や配布されるプリントを使って総合的に学習しました。最大16人の少人数クラスで日本人は4、5人程度で、国籍や年齢、英語を学ぶ目的がバラバラのクラスメイトと共に毎日切磋琢磨しながら英語力の向上を目指しました。クラスの仲は非常に良く休日には一緒に隣町のビーチへ遊びに行ったり、近くの公園でBBQをしました。何人かのクラスメイトとは帰国した今でもSNSで時々連絡を取っています。
留学当初は英語の発音や文法が上手ではなく、また自分自身あまり社交的ではないということも相まって一緒に住んでいるシェアメイトや友達とのコミュニケーションにとても苦労していました。しかし面倒くさがってこれといった行動を起こさず、そのおかげでディベートのテストでは落第点をとってしまいました。
さすがにこのままではいけないと思い、放課後図書館やレストランで開かれる留学生向けの英会話クラブに毎回参加して少しでも英語を話す機会を増やそうと行動に移しました。毎回50人以上の人が参加しており、故に大きな声で綺麗に発音しなければ相手に伝わらず、非常に大変でしたがおかげで自分の弱点をかなり克服できたと思います。またそこで様々な国籍の人といろいろなトピックで話し合うので自然と自分で伝えたいことを英語で伝える力や語彙力を培うことができ、会話を通して異文化への理解も深めることができました。
以上のことを経験して海外留学という限られた貴重な時間の中で周りに流されたり面倒くさがったりせず、強い意思を持って積極的に行動していくことが留学を自分の糧にするために重要だと強く感じました。また友達や英会話クラブで知り合った人から日本について質問されても、日本のことをよく知らずうまく答えられないことがよくありました。留学前に日本のことを紹介できるよう文化や風習などいろいろ知っておくことも必要だと思います。
暈 凜太郎さん
認定留学
約半年間
- 認定留学
- 約半年間
- 国際総合政策学科
- 暈 凜太郎 さん
オーストラリア
クィーンズランド大学
- 自ら行動し、将来に向けての視野を広げる
-
大学卒業後は海外で生活したいと思っているので、英語力を伸ばすために認定留学制度を利用し、留学しました。平日は学校に行き、放課後は資格試験(IELTS)の勉強をして、土日は必ず海に行って趣味のサーフィンを楽しんでいました。日本では見ることのできない綺麗な海で大好きなサーフィンができたことは最高の思い出です。日本人留学生は日本人同士で行動する傾向にありますが、私は一人で海に行ったり、オーストラリア人の友達と過ごすようにして、できる限り英語しか使わない環境で生活することを心掛けました。言葉の壁と日本食の恋しさには苦労しましたが、日本人永住者との出会いがあり、海外居住の夢がさらに強くなりました。
長期
宮地 綾音さん
学部派遣交換留学
約10か月間
- 学部派遣交換留学
- 約10か月間
- 国際教養学科
- 宮地 綾音 さん
スペイン
サラマンカ大学
- 留学は人生経験の中で一番努力した出来事
-
学部派遣交換留学の制度を利用して、スペインのサラマンカ大学に10か月間留学しました。このプログラムでは現地学生と同じ講義を受けるので、現地の人とたくさん交流できるのが魅力でした。私は大学に入学してからスペイン語を始めたので数か月の勉強だけでの渡航となりました。
いざ現地での生活が始まると、今までの勉強は何だったのかと思うくらい、言葉が理解できず苦労しました。最初はスペイン語の音楽や映画に触れて、とにかく楽しむ努力をしました。休みの日には現地の友達の家に泊まりに行くなど積極的に行動していると、半年が過ぎた頃突然話せるようになって、自分でも驚きました。この先困難なことがあったら、今回の留学を思い出して、諦めず乗り越える原動力にしたいです。
一瀬 ありささん
学部派遣交換留学
約10か月間
- 学部派遣交換留学
- 約10か月間
- 国際教養学科
- 一瀬 ありさ さん
台湾
静宜大学
- 台湾での留学を経験して
-
私は平成30年9月中旬から令和元年6月末までの約10か月間、台湾の静宜大学に派遣交換留学生として留学していた。留学を決心した理由は、中国語の習得はもちろんだが、歴史的にも日本と深い関係を持ち、親日家として知られる台湾だからこそ、他の国とは違う経験ができるのではないかと期待したからだ。
静宜大学があるのは台中市だ。観光名所の壁画アートで知られる彩虹曾村や第二のウユニ塩湖として知られる高美湿地がある。そして、現在日本で大流行しているタピオカミルクティー発祥の店である「春水堂」の創始店があるのも台中だ。自然に囲まれながらも発展している都市である台中で留学生活を送った。
留学中には、台湾人の友人や中国語の先生までも放課後や休日に旅行や娯楽に誘ってくれた。旅行では有名な台北や高雄はもちろん、澎湖諸島や花連、屏東など台湾各所へ訪れることができた。また週末には、中国語の先生のご自宅で先生のご家族と台湾式の麻雀で遊んだり水餃子を作ったりしたことが思い出に残っている。
そのような留学生活の中で感銘を受けたことが二つある。一つ目は、日本との関係である。東日本大震災で台湾から多額の寄付金を受けたことから台湾人は親日家であることは多くの日本人に知られていることであろう。しかし、なぜこんなにも親日家なのか。私は留学前に疑問を抱いていた。日本統治時代に台湾の土地を豊かにした政策があったとはいえ、ここまで親日家であることは他にも理由があるのではないかと考えた。そこで、台湾での生活を通して日本のサブカルチャーに魅了される台湾人が多くいることも理由の一つであることを知った。台湾では日本のアニメや音楽などのイベントが数多く開催されていたり、日本の企業が進出していたりする。その理由は台湾人の日本ブランドへの愛好がとても強いからだ。台湾の友人も日本人歌手の来台公演に行ったり、インターネットで日本から洋服を取り寄せていた。台湾文化は日本統治時代の名残である日本文化も入り組んでいるが、今の日本の製品も台湾人の生活で役立っているのである。
二つ目は台湾人の優しさである。留学中に何度も台湾人に助けられたことがあった。少しでも困った素ぶりを見せると知らない人でも声をかけてくれるのである。また、私が風邪をひいた際には、友人が病院に連れっていってくれたこともあった。知り合うと家族のように接してくれるのである。そして、2018年5月17日、台湾政府はアジアで初めて同性婚を合法化する法案を可決した。そのことも台湾人の困っている人を助ける優しさが国を動かしたことに少なからず関係したのではないだろうか。
私はこのように親日家であり、優しい台湾人のおかげで日本人である誇りを持てるようになった。将来、私は日本のことを世界中に広め、お世話になった台湾人に恩返しができるように努力したい。
このように素敵な体験をさせていただいた大学の先生、応援してくれた家族にとても感謝している。