世界遺産「明治日本の産業革命遺産　製鉄・製鋼、造船、石炭産業」構成遺産の一つ、韮山の反射炉のミニ展示を図書館1階の玄関ロビー内で行っています。
　この展示では、伊豆、駿河、相模、甲斐、武蔵にある江戸幕府直轄地の支配を担当していた幕末の韮山代官、江川英龍が反射炉を造った経緯を含めて反射炉の構造や明治時代の写真を紹介しています。また、反射炉の建築材料として使用されたレンガや出滓されたスラグ（公益財団法人江川文庫所蔵）も展示しています。
　なお、伊豆箱根鉄道駿豆線の伊豆長岡駅から現地までの無料シャトルバスが10時から14時50分まで1時間に1本の割合で、7月19日までの土日、7月20日及び7月25日から8月末までの毎日運行されています。