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本図書館所蔵の「聚分韻略」が印刷博物館(東京都文京区)に展示されました

下記の印刷博物館(東京都文京区)の展示会「武士と印刷」に本図書館が所蔵する静岡県指定文化財 虎関師錬著「聚分韻略(しゅうぶんいんりゃく):駿河版」が出品されることとなりました。
東京に行く機会があればぜひ印刷博物館をお訪ねください。
なお、同展示会の図録の閲覧を希望される方はカウンターまでお申し出ください。

開催期間 平成28年10月22日(土)から平成29年1月15日(日)(休館日:毎週月曜日)
開館時間 10時-18時(入場は17時30分まで)
入場料 一般500円、学生300円、中高生200円
主催   凸版印刷株式会社 印刷博物館
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル 03-5840-2300
最寄駅 飯田橋駅、江戸川橋駅、後楽園駅
関連企画

1.講演会
10月22日(土) 14:00-15:30
「戦国三大文化と家康」
小和田 哲男(静岡大学名誉教授)

2.講談
11月19日(土) 14:00-15:30
【武士と印刷】がより楽しくなる!はじめての講談
一龍斎 貞寿

3.講演会
12月3日(土) 14:00-15:30
「京都所司代板倉重矩の知られざる出版活動」
湯谷 祐三(愛知県立大学講師)

4.講演会
12月10日(土) 14:00-15:30
「その時、松平定信は動いた―白河・築地・桑名―」
杉本 竜(桑名市博物館学芸員)

5.講演会
12月24日(土) 14:00-15:30
「【武士と印刷】展のポイント」
川井 昌太郎(印刷博物館学芸員)

会場 : 印刷博物館グーテンベルクルーム(地階)
料金 : 無料(ただし企画展入場料が必要です)
定員 : 80名

(ご参考)
聚分韻略 1554 年(天文23 年)刊
南北時代の禅僧・虎関師錬(1278-1346 京都東福寺の詩僧)の著したもので、漢字を平、上、去の韻に分け、各語の下に漢文で簡単な注を加えたものです。
静岡県下で本の形体として刊行されたもののうち、最古とされています。
* 昭和52年3 月、静岡県指定有形文化財に指定
* 漢詩を作る時に不可欠な参考書。今川氏の援助を受け、富士の善得寺で出版された。

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