【理工学部×国際関係学部】しずおか自動運転ShowCASEプロジェクトについて

 日本大学と静岡県で『日大×静岡県で紡ぐ新たな創出の息吹』と題した自動走行実証に向けた連携・協力に関する協定を本年8月に締結。松崎町と沼津市で実施される無人運転の「遠隔コントロールセンター」を本学三島駅北口校舎ロビーに設置。無人運転の走行実験が10月5日から開始,10月は松崎市の実験が平日9日間実施されます。
 
 このプロジェクトは,理工学部の藤井敬宏教授が「しずおか自動運転ShowCASEプロジェクト」で以下①②を目的として提案し実現しました。
 
①裾野市で展開されているトヨタのウーブン・シティまで,新幹線利用者が自動運転で将来アクセスできるような「地域連携情報ハブ拠点」を形成する。
 
② ウーブン・シティと関わる世界各地から来訪される方々の支援として,国際関係学部の多言語に長けた学生をコンシェルジュとした情報発信をする。
 
 今年度の実験では,本学三島駅北口校舎に設置した「遠隔コントロールセンター」から,松崎町と沼津市の自動運転車両の運行状況をリアルタイムで監視するとともに,横断歩道・交差点の通過時・路上駐車の回避など,自動運転車両が運行可否を判断できない場合のアシストを,遠隔コントロールセンターから行います。
 校舎ロビーに,コントロールセンターとしての拠点を設置。学生や地域の方々にも実験の様子・結果を共有できるよう,矢嶋ゼミナールと連携し実証実験の様子を各種情報媒体を利用したり,直接視察したり,自走運転技術の周知・発展・普及への取り組みが体感いただけます。実験時間中の見学は自由です。是非,お立ち寄りください。