日本大学国際関係学部・短期大学部(三島校舎) 令和7年度生徒手帳
53/87

48 学生としてのモラルを遵守し,また軽率な行為に及ぶことのないよう,十分留意してください。CAMPUS LIFE東部県民生活センター 055-983-2621055-952-2299【モラル遵守とSNS利用上の注意】 本学部の学生がInstagramやX(旧Twitter)等に投稿した内容が,社会的なルールから外れた行為と通報を受けたり,ネット上で炎上したりするケースがあります(※多くの場合24時間で消えるストーリー機能を用いた投稿)。こうした投稿は一度拡散されると削除が難しく,本人の個人情報の流出を招き,その後の人生に取り返しのつかない影響を及ぼすとともに,大学の名誉を著しく傷つけ,同じ大学に集う学友,自らの家族,校友など多くの関係者に多大な迷惑をかけることになります。 本学部では,学生としての本分に反する行為が判明した場合には,学則に基づいて厳正な処分を行います。【闇バイトの注意喚起】 いわゆる「闇バイト」に安易に応募し,特殊詐欺や強盗等の重大な犯罪に加担してしまうことが大きな社会問題となっています。報道等においては,「闇バイト」という用語が使用されていますが,これは単なるアルバイト等ではなく犯罪行為です。その実態は,指示役が青少年を使い捨ての実行役として利用するものであり,関わることにより取り返しのつかない結果を招くことになります。闇バイトに関する悩みごとや困りごとがある場合は,一人で抱え込まずに,保護者や大学,警察に相談をしてください。【悪徳商法による被害防止】 巧妙な手口で勧誘する悪徳商法の被害に遭う学生が後を絶ちません。近年の傾向としては,株式や仮想通貨,FX等の投資詐欺やマルチ商法の被害報告が増えています。具体例としては,投資で儲けるためのツールが入っているというUSB等の電子媒体を高額で売りつけられたり,投資の元手として学生ローンを組まされお金を渡してしまったりといった事例や,投資商品を新しい会員に紹介することで報酬がもらえるという話に乗ってしまい,新たな被害者を増やし,なおかつ実際は利益を得られないといった事例(いわゆるマルチ商法)があります。 その手口は,クラスの交友関係や部活動の上下関係を利用して断りづらい状況を作り上げる等,ますます巧妙になってきています。「絶対に儲かる」,「楽に稼げる」等のうまい話には絶対に乗らないよう日頃から意識してください。 もしトラブルにあった場合や,怪しい儲け話を持ち掛けられた際には,以下の消費者相談センターに相談しましょう。◆消費者相談センター 三島市市民生活相談センター

元のページ  ../index.html#53

このブックを見る